前傾姿勢に気をつけて!

いくつになったら気にならなくなるのだろうか。この小さなバストへのコンプレックス。http://www.lemoulindeseillant.org/

学生時代を終え、社会人になり、そして結婚をし、旦那以外に見られることもない今だが、そんな今でも小ぶりなこの子はわたしの悩みの種のままである。

春。薄着が始まる。襟ぐりが広い服が多くなる。深いお辞儀や前傾姿勢で物を取るなどの態勢がとても危険になる。何故か?谷間と言う谷間が無いバストは、衣類との密着が甘いのだ。ブラジャーさえも密着できず、その隙間から乳首がこんにちはする事になる。絶対あってはならない事態だ。しかも、見えたのか見えてないのかを自分で確認する事すら出来ない。地獄である。

夏。さらに薄着になる。大手量販店であるような、ブラと肌着や服が一体化されたようなものを身につけて過ごす。が、へこむ。何が?カップがだ。乳首は見えないにしろ、カップとバストはやはり密着などしていない。へこむのだ。幸い人には気づかれにくいが、気持ちはさみしくなる。あとは、ふっくらしてないので、ブラジャーそのものの縫製が服越しにうつるのも嫌だ。ふっくらした形越しならまだしも、身体に張り付いたブラジャーの縫製が歪に表に出るのはなんとも恥ずかしい事態だ。薄手のキャミソールがあるのに、やや厚手のものを着ざるを得ない。

秋冬は、外での問題はわりと減る。ただ、風呂へ入るにあたって、あんなに着込んで気にも留めなかったバストへのコンプレックスが、服を脱いだことでまたうっかり気づいてしまう。年齢的に垂れ出すと言われるお年頃だが、垂れるだけの余裕がないので、垂れているのかどうかの判断がわからない。離れていると感じたことはないが、乳輪からギリギリはみださないような位置にある乳首が、た◯パンダのように見えるのもつらい。

バストケアでナイトブラをつけたこともある。20代の頃は、何十万と払って「胸のたにこ」だっただろうか、今思えば怪しいエステにせっせと通った事もある。もちろんサプリメントだって飲んだ。

おもしろいほど効果は出ない。ただ、やり切ったぶんもう何もしないでいようと割り切れたが。

どんなにあがいても、このバストとはずっとお付き合いしていくのだから、ぼちぼち愛すべきバストちゃんとして共に過ごしていこうと思う。前傾姿勢にだけは気をつけて。